先日、ヤフーオークションにて2,900円で「SH510-28GTX」という巷で噂のAllied TelesisのL3?なスイッチを落札しました。自宅に届いて電源いれてまず最初…
うるせぇ!!!
そうです、これは一般家庭用につくられたわけでも、販売されているわけでもないので冷却FANの騒音なんて気にして設計されていません。なので”ゴー!”というかなりの音量が周りに響きます…まぁ、設定を入れてメインスイッチとして運用する場合僕の環境では使っていない和室にサーバ機器一式を置いてあってだれも基本的にそこで生活などしないのでうるさくても問題ではありません。ですので特に気になりません。インターネットを検索してみるとPWM制御によって添い寝できるまでFANの音量を調整している記事もありましたので、自室で使用したい場合などはそちらを検索してみて試すことをおすすめします。
スペック
簡単なスペックを公式サイトより抜粋
- 通信速度:10Mbps/100Mbps/1000Mbps/10Gbps
- ポート(RJ45):24 port
- ポート(SFP+):4 port
- 最大パケット転送能力(装置全体/64Byte):95.23Mpps
- スイッチングファブリック:128Gbps
- フラシュメモリ:64MB
- メインメモリ:512MB
- 平均消費電力:44W(最大55W)
初期設定
とりあえず、届いた箱を開封して電源の投入まで終わったので、コンソールケーブルを本体に接続してスイッチ本体を初期化していこうと思います。出品者の話では、すでに工場出荷状態にリセット済みとのことだったが、やり方を覚えるという意味でも一度やってみようと思う。
ステップ:1
起動したら本体へのログインを求められると思うので、AlliedTelesis初期のユーザ名[manager]と初期のパスワード[friend]を入力してログインします。関係ないですが、friendが初期パスってなんか可愛いですね。
ステップ:2
ログインが完了したら以下のコマンドで特権EXECモードに入ります。
awplus>enable
次に、コンフィグの初期化コマンドを入力していきます。
awplus#erase startup-config
awplus#write
これで初期化が完了したので再起動させます。
awplus#reload